2011年7月6日水曜日

スターバックスで過ごす夕暮れのひと時。

夕暮れ時、スターバックスに立寄りました。
エスプレッソマシンが自動抽出機に切り替わり、グラインダーも姿を消し、
スターバックスから『タンピング』が消えていました。
『タンピング』とは、ポーターフィルターに細かく挽いた珈琲豆をタンパーで押込む事。
エスプレッソの抽出において、非常に重要な行程です。

「STARBUCKSCOFFEE」  ⇒ 「STARBUCKS」   への変更は、
上記を機械化し効率を優先した事で、自ら、COFFEE店の看板を降ろしたように感じられました。
嫌みな文章を書いてしまっていますが、もとPTRとして、とても淋しい気持ちになりました。
長く継続して勤務しているPTRの方も、大きな葛藤があるのではと
感じられずにはいられません。


なぜなら『タンピング』は、バリスタが一番思いを込める瞬間だから。



世界展開を進める「STARBUCKS」 の事情は充分に理解できますので、
この話はここで終了します。

私は今でも「STARBUCKS」を好きですし、サードプレイス(職場でも家でもない第3の場所)としての価値を非常に高く感じます。今日も、とても素敵なお客様がたくさん来店されていました。正直、とてもうらやましい!!(笑)と感じつつ読書にはげむ夕暮れでした。

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